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PPC広告とは?SEOとの違いや種類について徹底解説。

PPC広告とは?SEOとの違いや種類について徹底解説。 その他
その他

こんにちは、荻原ゆうです。

デジタルマーケティングやアフィリエイトにおいて広告で集客しよう!と思った時、PPCやアド、リスティング、ディスプレイなどなど、耳慣れない言葉がたくさん出てきます。

また、広告費が掛からないSEOと言う言葉も良く見かけると思います。

この記事では、SEOとの違いやPPC広告と言う言葉の意味や種類、特徴を解説していきます。

プロフィール

PPCアフィリエイト累計2億円超|WEB広告運用歴11年|日本最大級の『PPC広告アフィリ塾』を運営中|塾生1000人突破|WEB広告運用代行|広告ツール・テンプレート開発

この記事を読むとわかること
・PPC広告とは、何を意味しているのか?
・PPC広告とSEOの違い
・PPC広告の種類とメリット・デメリット

PPC広告とは

PPC広告とは、Pay Per Click(ペイパークリック)の略で、広告が1クリックされるごとに支払いが発生する「クリック課金型」の広告のことで、頭文字をとってPPC広告と言います。

勘のいい方はお気づきかもしれませんが、クリック課金型のWEB広告はたくさんありますよね。

私が運営する塾で教えているリスティング広告もクリック課金型ですし、LINEやTiktok、Instagram広告などもクリック課金型です。

つまり、PPC広告とはWEB広告の中でもクリック課金型広告の総称ということです。

PPCアフィリエイトとは、PPC広告で集客してアフィリエイトする手法のこと

WEB広告の体系図

※リターゲティング広告はディスプレイ広告の1つですが、重要度の高い手法のため別出ししています。

見ての通り、WEB広告を頂点として、PPC広告、CPM広告、成果報酬型広告、その他のWEB広告に大別でき、それぞれに様々な広告手法が存在しているということです。

なお、もっと大枠の概念として「WEB集客」がありますが、ここでの選択肢としてWEB広告、SEO、SNSとなります。

SEOとの違い

タイトルに書いてあるSEOとの違いについてを説明する前に、SEOについて簡単に説明しておくと、SEOとは検索エンジンに対して自社コンテンツを最適化することで、検索結果での表示回数やクリック数を増やす施策のこと

Search Engine Optimizationの略称で、広告からの流入ではなく自然検索からの流入を目的としています。

PPC広告とSEOの大きな違いは、費用の有無、スピードの2点。

PPC広告SEO対策
費用の有無検索結果からクリックされるごとに費用が掛かる検索結果からクリックされても費用は掛からない
スピード出稿したその日に狙ったKWの最上部に表示させることもできる数か月から1年以上、上位表示させるのに手間と時間が掛かる

SEOは資産になる、と言われることもありますが、そもそも集客できなければ資産にはなり得ないので、ここでは除外しています。

SEOアフィリエイトとは、SEO対策により自然検索から集客してアフィリエイトする手法のこと

PPCとSEO、どちらをやるのが正解なのか?

自社商品やサービスを運営している企業さんであれば「理想はどちらもやる」が正解で、長期的な視点で集客を考えるならSEOは外せませんし、PPC広告ではリーチできないターゲットなどもあるので、そういった部分をSEOでカバーするのが効果的です。

ですが、SEO対策だけでは時間が掛かり過ぎますし、上位表示できない可能性もゼロではないので、短期的、中期的にはPPC広告を使って集客を補完していく、これが理想。

また、アフィリエイトという点でも考えても、上位表示できる保証もない中、他社商品を扱うアフィリエイトで長期的な視点で取り組むのはかなりリスクがあります。

1年後に上位表示できたとしても、その商品が無くなっていたり、売れなかったとしたら・・・目も当てられません。

PPC広告ならアクセスがすぐに集められるので、その商品が売れるかどうかのリサーチも出来ますよ。

アフィリエイトをするならPPC広告から始めるのがおすすめ

PPC広告の種類

PPC広告はクリック課金型広告の総称であって、大きく分けると3種類にわけられます。

それぞれの特徴、メリット・デメリットを簡単に解説していきますので参考にしてください。

リスティング広告

リスティング広告というのは、GoogleやYahooなどの検索エンジンをプラットフォームとして、ユーザーが検索したキーワードに対して出稿する「検索連動型広告」のこと。

広告ツール:Google広告、Yahoo広告、マイクロソフト広告など

メリット

  • 意図したユーザーにリーチできる
    「買いたい」「比較したい」と思って検索しているユーザーに広告を表示できる。
  • 費用対効果が高い
    クリック課金制のため、無駄な広告費を抑えやすい。
  • ターゲティングが柔軟
    キーワード・地域・時間帯・デバイスなど細かく設定できる。
  • データ分析しやすい
    クリック数、コンバージョン数、費用対効果などが数値で把握可能。
  • 即効性がある
    出稿後すぐに検索結果に反映され、短期間で集客可能。

デメリット

  • 競合性が高い
    人気のあるキーワードは入札価格が高騰し、費用が膨らむ。
  • 効果が出にくい場合もある
    広告文やランディングページの質が低いとクリックされにくい、成約につながらない。
  • 継続的な運用が必要
    効果を維持するためにはキーワードの見直し・入札調整・広告文改善が欠かせない。
  • 費用が発生し続ける
    広告を止めれば流入も止まるため、長期的な集客基盤にはならない。
  • 運用の専門知識が必要
    適切なキーワード選定・広告文作成・分析改善をしないと費用対効果が下がる。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、WEBサイトやアプリの広告枠に表示され、画像や動画などを使って視覚的に訴求することが出来ます。

また、クリック課金だけでなくインプレッション課金も選択可能ですが、リスティング広告と比べて少し運用難易度は高め。

広告ツール:Google広告、Yahoo広告、マイクロソフト広告など

メリット

  • 潜在顧客へのアプローチが可能
    検索していない段階でも商品・サービスを認知させられる。
  • ブランディング効果が高い
    画像や動画で視覚的に訴求でき、企業や商品の認知度を高めやすい。
  • 多様なターゲティング
    興味関心、属性(年齢・性別)、地域、サイトのジャンルなどで細かく絞り込み可能。
  • リマーケティングが強力
    一度サイトを訪れた人に繰り返し広告を表示し、購買や申込に繋げやすい。
  • 広いリーチ
    提携サイトやアプリを通じて大量のユーザーに接触できる。

デメリット

  • 直接的な成約につながりにくい
    検索意図がない段階のユーザーに表示されるため、コンバージョン率は低め。
  • 広告の見られにくさ
    「バナーブラインドネス(広告を無意識に無視する現象)」が起きやすい。
  • クリエイティブ制作コスト
    画像や動画の制作が必要で、労力や費用がかかる。
  • クリックの質が低くなることもある
    興味本位や誤クリックによる流入が増えやすい。
  • 運用難易度が高い
    広告枠・ターゲティング・配信方法の選択肢が多く、効果測定と改善が継続的に必要。

SNS広告

SNS広告は、ディスプレイ広告に似ていますが、配信されるプラットフォームが各SNS中心であることと、ターゲティングの強さ、拡散性などのメリットがあります。

広告ツール:LINE広告、Tiktok広告、Instagram広告など

メリット

  • ターゲティング精度が高い
    趣味嗜好やライフスタイルに合わせた広告配信が可能。
  • 潜在顧客へのアプローチに強い
    検索意図がなくても、興味関心ベースで商品やサービスを認知してもらえる。
  • ブランドイメージ訴求に最適
    ビジュアルや動画を活用し、世界観を伝えやすい。
  • 拡散効果がある
    ユーザーの反応(シェア・リポスト・いいね)によって自然に広がる可能性がある。
  • 若年層や特定層への強いリーチ
    TikTokやInstagramなどは特に10〜30代の利用者が多く、世代特化のアプローチに有効。

デメリット

  • 直接的な購買につながりにくい場合がある
    ユーザーは娯楽や交流目的でSNSを利用しているため、コンバージョン率は低いことが多い。
  • 広告疲れ・スキップされやすい
    ユーザーが広告に慣れてしまい、無視されやすい。
  • 炎上リスク
    広告表現やユーザーの反応によってはネガティブに拡散される可能性がある。
  • プラットフォーム依存
    各SNSのルール変更やアルゴリズム変更によって広告効果が左右される。
  • 運用・クリエイティブ制作の負担
    動画や画像など目を引くクリエイティブが必要で、制作リソースが求められる。

アフィリエイトにおすすめのPPC広告は?

アフィリエイトにおすすめのPPC広告は、初心者向きならリスティング広告一択です。

リスティング広告ディスプレイ広告SNS広告
予算小額運用OKそれなりに必要それなりに必要
ターゲティングキーワードで絞り込める属性は絞れるが幅が広い属性は絞れるが幅が広い
難易度低い・初心者向け高い高い

ディスプレイ広告は、ターゲティングは出来ますがキーワードを指定しているわけではなく、興味を持っていそうな人に広告を表示させるため、コンバージョンを得るにはかなりのクリック数が必要になるので、どうしても予算が大きくなってしまいがち。

更に、クリエイティブの作成が大変で、初心者ではまず作れないことから、個人のアフィリエイターが参入するのは難しいです。

その点、リスティング広告は文章やキーワードを考えるだけで済むので、PPC広告でアフィリエイトをしたいならおすすめですよ!

PPC広告の費用や注意点

3種類のPPC広告を紹介してきましたが、費用面や注意点についても紹介しておきます。

広告費は簡単な掛け算で算出できる

リスティング広告でもディスプレイ広告やSNS広告でも、基本的には以下の計算式で広告費を計算できます。

クリック単価 × クリック数

また、予算の設定をすることで、1日あたり〇〇円の広告費を使ったら表示しない、なども可能なので、月数万円程度の少額運用もできます

ディスプレイ広告やSNS広告には、PPC広告ではなくインプレッション課金型のCPM広告もあり、これは1000インプレッションあたり〇円という設定を行い、同様に計算が可能です。

広告は出して終わりではない

広告出稿したら終わり、というわけではなく、自分の出稿している広告の表示回数(IMP)やクリック率(CTR)、コンバージョン数(CVR)などをもとに分析・検証して、様々な改善を行う必要があります

改善例
IMP・・・広告単価や予算の見直し
CTR・・・広告文、キーワードやターゲティングの見直し
CVR・・・広告(LP)の見直し

こういった改善を継続的に行うことで、より効果的な運用ができるようになるので覚えておきましょう。

目的に応じて使い分けが必要

リスティング広告は出稿するキーワードを選択できるので、顕在層の顧客(明確なニーズや検索意図がある人)に対して、コンバージョンを獲得するのに効果的な手法です。

対して、ディスプレイ広告やSNS広告は、潜在層(まだニーズが明確でない人)にも届くため、認知獲得やブランドイメージの向上に効果的です。

ただし、アフィリエイト界隈では、訴求力の高いクリエイティブを用いることで、コンバージョンも目指す手法もあり、アドアフィリなどと言われています。

PPC広告とは?まとめ

PPC広告という言葉の意味、SEOとの違いや種類など、だいぶ理解が深まったのではないでしょうか。

特に、PPC広告は費用こそ発生しますが、即効性も高くアフィリエイトにピッタリの広告手法の1つです。

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