こんにちは、荻原ゆうです。
PPCアフィリエイトにもルールがあり、何でもやっていい、というわけではありません。
最悪の場合はアカウント停止になることもあるので、注意が必要です。
この記事では、PPCアフィリエイトで禁止されている9項目を解説していきますので、不安な方はぜひ確認していってください。
YOUTUBE動画 2024年PPCアフィリエイト禁止事項9項目
- PPCアフィリエイトでアカウント停止になる禁止事項9項目
- 1.アカウント停止になる禁止事項:リスティングNG案件の出稿
- 2.アカウント停止になる禁止事項:ASP未登録サイトでの出稿
- 3.アカウント停止になる禁止事項:ASPでの複数アカウント所持
- 4.アカウント停止になる禁止事項:他社商標での出稿
- 5.アカウント停止になる禁止事項:広告への「公式」表記
- 6.アカウント停止になる禁止事項:直リンクでの出稿
- 7.アカウント停止になる禁止事項:直リンクでの出稿
- 8.アカウント停止になる禁止事項:広告禁止商品の出稿
- 9.アカウント停止になる禁止事項:制限付きコンテンツの出稿
- アカウント停止になる禁止事項まとめ
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PPCアフィリエイトでアカウント停止になる禁止事項9項目
PPCアフィリエイトでアカウント停止の可能性が高い禁止事項は以下のとおり。
- リスティングNG案件の出稿
- ASP未登録サイトでの出稿
- ASPでの複数アカウント所持
- 他社商標での出稿
- 広告への「公式」表記
- 直リンクでの出稿
- 不正ソフトウェアの検知
- 広告禁止商品の出稿
- 制限付きコンテンツの出稿
これらの禁止事項はASPやGoogle広告の規約などで定められており、これに抵触すると、ASPのアカウントが停止したり、Google広告のアカウントが停止となります。
アカウント停止は金額面でも活動面でも大きなダメージとなりますので、十分にご注意ください。
ASPのアカウントが停止(強制退会)すると、未払いの報酬が没収されるだけでなく、悪質な場合、ASPによっては過去に遡って支払った額を請求されることもあるので、知らなかった・・・ではすみません。
Google広告のアカウント停止については、報酬の没収などはありませんが、PPCアフィリエイトは現状Google広告でしか出稿できないため、Google広告に出稿できないということは、PPCアフィリエイターにとっては死活問題です。
1.アカウント停止になる禁止事項:リスティングNG案件の出稿
アフィリエイト案件には3つの種類があり、PPCアフィリエイトで扱える案件は主に2つ、リスティングOK案件とリスティング一部OK案件です。
リスティングNG案件とは、PPC広告に出稿してはいけない案件という意味なので、これを無視して出稿してしまうと、リスティングNG案件の出稿によりASPから注意・指導、最悪な場合は強制退会(アカウント停止)になります。
PPCアフィリエイトで案件を探す際は、その案件がリスティング広告で出稿していいのかどうかを必ず確認しましょう。
リスティング一部OK案件について
リスティング一部OK案件とは、リスティングNGキーワードが定められている案件のことで、このNGワード以外であれば広告出稿しても良い、という案件のこと。
画像の例だと、「一休.com」や「いっきゅう」では出稿できませんが、「ホテル予約サイト」などで出稿は可能ということです。
NGワードは広告文や記事タイトルで使っても良いのか?
PPCアフィリエイト初心者の方に多いのですが、リスティング一部OK案件で指定されているNGワードは、広告文や記事のタイトルで使うのは問題ありません。
禁止されているのは、出稿するキーワードにNGワードを使ってはいけない、というものなので勘違いしないようにしましょう。
NGワードの例外
ごくまれにリスティングNGワードの下に「禁止事項」として追記次項が書かれている場合があります。
画像の例のように、禁止事項として、広告文に商品名や会社名を使用することを禁止している案件もありますので、案件情報はしっかり確認してから取り組むようにしましょう。
2.アカウント停止になる禁止事項:ASP未登録サイトでの出稿
ASPに登録するときに運営サイトを登録しますが、PPCアフィリエイトに限らず、登録したサイト以外でアフィリエイトをすることは禁止されています。
あくまでもASPに登録したサイトでしかアフィリエイトは出来ませんので、PPC広告用のサイトがあるなら、そのサイトも必ずASPに登録しておきましょう。
広告主はあくまでもASPに登録されているサイトと契約を結んでいることから、未登録のサイトで報酬が上がっても否認される可能性があるのでご注意ください。
登録サイトにおけるステマ規制対策
令和6年11月から施行されたステマ規制により、アフィリエイトをする際は、その記事が広告であることを読者に告知しなければならなくなりました。
「PR」「広告」などをわかりやすく掲示したり、「この記事には広告が含まれています」などの一文を記載する必要があるので覚えておきましょう。
美容・健康案件に取り組む際は「薬機法」に注意
薬機法では、医薬品や化粧品などの広告について、次のような規制が設けられています。
- 虚偽や誇大広告、医師が保証していると誤解されるような広告は禁止されています。
- 承認を受けていない医薬品等の名称、製造方法、効能、効果、性能に関する広告は禁止されています。
- 特定疾病の治療薬については、医師などの医薬関係者を対象にした広告に限って認めており、一般人を対象にした広告は禁止されています。
薬機法違反の虚偽広告や誇大広告は刑事罰の対象となり、広告文だけでなく記事の内容や表現方法で違反してしまうこともあるので、十分に注意して記事を作成してください。
3.アカウント停止になる禁止事項:ASPでの複数アカウント所持
ASPのアカウントは原則1人1アカウントまでと決められています。
そのため、規約違反によりアカウントが停止してしまった場合、そのASPではアカウントを作れなくなります。
また、18歳未満については、親の同意があってもほとんどのケースで否認されますので、覚えておきましょう。
4.アカウント停止になる禁止事項:他社商標での出稿
「他社商標で出稿する」というのは、ライバル商品名をキーワード指定して出稿する手法のことです。
低単価で出稿できてそこそこ成約が取れたことから一時期流行りましたが、広告主から規制されていたり、ASP自体も規制しているところもあるので、案件情報をしっかりと確認する必要があります。
禁止されていなければ問題ありませんが、広告主からクレームが入ることもありますので、そういったリスクも踏まえて出稿を検討しましょう。
5.アカウント停止になる禁止事項:広告への「公式」表記
ASPで禁止されているのが、「公式」と言う文字を広告に記載することで、公式サイトの広告と誤認させるものです。
公式と書いておくことでクリック率が増え、結果売上も増えることから、10年前くらいに流行った手法です。
なお、Google広告では明文化されていませんが、これを行うと「偽造品」というポリシー違反に抵触しますのでやめましょう。
その他、広告文での使用禁止単語・文字
最上級表現・・・最大、最小、最速、NO1、世界初、業界初
使用禁止文字・・・「!」「?」などは広告の見出しでは使用NG、説明文ではOKなど
公式LINEに登録の上、「記号」とメッセージを送って頂ければ、広告文で使用可能な記号や禁止されている記号の一覧をお送りしますので、ぜひ活用してください。
6.アカウント停止になる禁止事項:直リンクでの出稿
広告を作成する際に、広告記事のURLを記載すると思いますが、このURLをアフィリエイトリンクなどにしてしまうと、直リンクでの出稿禁止に該当してしまいます。
PPCアフィリエイト初心者の方に多いミスがこの直リンクでの出稿で、悪意はなく勘違いであっても、ASPはもちろんGoogle広告でも禁止されていますので注意が必要です。
Google広告に記載するURLは、あくまでも自分のサイトの記事のURLだと覚えておきましょう。
直リンクでの出稿について
通常の流れ
直リンクの場合の流れ
URLにアフィリエイトリンクを記載することで、自分のサイトを挟まずに直接公式サイトに誘導できるため、通常の流れで出稿するよりも圧倒的に売上が上がりやすいです。
ですが、ASPでも禁止されているだけでなく、Google広告でも禁止されているので絶対にやめましょう。
直リンクでの出稿が禁止されている理由
アフィリエイトは本来、「その商品を自分のメディアを用いて他の人に紹介して、商品が売れたときは報酬を貰うビジネスモデル」です。
紹介することも報酬に含まれるため、「紹介」せずに集客するだけの直リンクは禁止されている、ということです。
7.アカウント停止になる禁止事項:直リンクでの出稿
該当する人はいないと思いますが、悪意のあるサイトに誘導したり、アクセスした人の個人情報を抜き取るようなサイトを出稿すると、Google広告の「不正なソフトウェア」というポリシー違反に引っかかります。
フィッシングサイトやウィルスを仕込んであるサイトがこれに該当します。
言うまでもなく違反行為ですので、ぜったいに止めましょう。
セキュリティ対策の必要性
身に覚えがないのにこういったポリシーに違反したときは、一度サイトを確認してみることをおすすめします。
俗に言う「サイト乗っ取り」などで、気付いたら乗っ取られていた・・・というケースも往々にありますので、セキュリティ対策はしっかりとやっておくことをおすすめします。
Google広告側の誤検知
- 不正なソフトウェア
- 不正使用されているサイト
- 広告掲載のシステム回避
全く身に覚えがないのになぜか審査落ちする・・・という時はGoogle広告側の誤検知の可能性も疑ってみてください。
再審査をすると通る場合もありますが、それでも審査に通らない場合は手間かもしれませんが、一度ドメインを変えて再出稿しなおすのがおすすめです。
8.アカウント停止になる禁止事項:広告禁止商品の出稿
Google広告では、「損害・危害・負傷」を引き起こすような商品やサービスの広告を禁止しています。
- 危険ドラッグ、吸引器具など
- 偽造品
- 武器・弾薬
- ハッキングソフト
- 偽造コンテンツ
など
ASPの案件にあってもGoogle広告で禁止されている商品
気を付けて欲しいのが「たばこ(電子タバコ含む)」や「CBD」などの案件です。
ASPでこういった案件情報を調べるとリスティングOKや一部OK案件になっているので、広告出稿も可能だと勘違いしますが、これらは全て広告禁止商品に該当するので出稿できません。
健康食品も成分によっては出稿禁止
日本で認可外のサプリを取り扱うASPがありますが、健康食品なのでOKだと思って出稿すると、実は禁止商品だった・・・ということが良くあります。
これはサプリがダメというわけではなく、サプリに含まれている成分が禁止されているケースで、どの成分が出稿可能かを調べるのは大変なので、認可外サプリなどは取り扱わないほうが良いかもしれません。
9.アカウント停止になる禁止事項:制限付きコンテンツの出稿
Google広告では、運用するために条件があったり許可されたアカウントでないと出稿できないジャンルやサービスがあります。
- 性的コンテンツ
- アルコール
- ギャンブル
- 医薬品
- 政治に関するコンテンツ
- 暗号通貨・投資
など
どうしても出稿したい場合は
Google広告の担当者が付いている場合は、まずは担当者に連絡。
担当者がいない場合は問い合わせフォームから連絡したり、規約をしっかりと読み込んだ上で取り組むようにしましょう。
審査落ちは確定ですが、下手をするとアカウント停止になる可能性もあるので注意しましょう。
アカウント停止になる禁止事項まとめ
どの禁止事項も、最悪の場合アカウント停止のリスクがあるものばかりです。
知らなかったでは済まされませんので、しっかりと理解した上でPPCアフィリエイトに取り組んでください。
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