【2024年版】PPCアフィリエイトで役に立つ「ChatGPT」の使い方

こんにちは、荻原ゆうです。

このブログでは、YOUTUBE動画で解説している内容をテキストと図解形式でまとめています！

YOUTUBE動画 ChatGPTを使ってPPCアフィリエイトで圧倒的に稼ぐ方法

この記事では、いま話題のAI「チャットGPT」をPPCアフィリエイトに活用する方法について解説しています。

ChatGPTはPPCアフィリエイトに活用できるのか？

ChatGPTは、従来のAIとは違って、違和感のない文章の作成や要約、質問への回答ができます。

そこで真っ先に思いつくのが、広告記事の文章作成ですが、チャットGPTの活用法はそれだけに留まりません。

この記事では、PPCアフィリエイト案件の区分「リスティングOK案件」と「リスティング一部OK案件」の2つのパターンにおいて、それぞれどのようにチャットGPTを活用できるかを解説していきたいと思います。

【チャットGPT】アフィリエイト活用術！使えるランディングページを生成するプロンプトの書き方

リスティングOK案件におけるChatGPT活用方法

PPCアフィリエイトにおいてリスティングOK案件というのは、初心者PPCアフィリエイターの登竜門とも言うべき案件。

ですので、今回紹介するチャットGPTの活用法は、PPCアフィリエイトを始めようと思っている方や、始めたばかりの方に役立つ情報となっていますのでご期待ください。

それでは、PPCアフィリエイトでチャットGPTが活用できそうな4つの場面ごとに解説していきます。

1. リサーチ
2. サイト作成
3. キーワード選定
4. 広告文作成

リスティングOK案件：リサーチにおけるチャットGPT活用

リスティングOK案件は商標で出稿するため、その案件が売れているか？売れているなら時期はいつか？の2点さえわかれば、取り組むかどうかの判断が出来ます。

今回も例によってリスティングOK案件の「珈琲きゃろっと」を例にチャットGPTを使ってみた結果が以下になります。

その案件が売れている案件かどうかをChatGPTに聞いてみた

チャットGPTによると、珈琲キャロットはコーヒー好きの人に人気のブランドらしいのですが、文章を読んでも売れているかどうかはイマイチわかりません。

ただし、A8のデータ（EPC）を見る限り、ちゃんと実績も上がっていることから、評判は良いほうだと思えます。

その案件がいつ頃売れる案件なのかをChatGPTに聞いてみた

それっぽい解答がきましたが、結論としては一般論を解答しただけで「珈琲きゃろっと」が実際にいつ売れているかはわかりませんでした。

聞き方を変えることでもう少しリアルな解答が得られるかもしれませんが、そこに時間をかけるのは得策ではありませんので、この辺で辞めておきます。

Googleトレンドやキーワードプランナーで調べたほうが判断しやすい

Googleトレンドであれば人気度と年/月ごとの波形が見れますし、商標「珈琲きゃろっと」を調べる人のボリュームはキーワードプランナーを調べた方が、数値で表示してくれるので判断しやすいですよね。

結論としては、リスティングOK案件のリサーチにおいては、チャットGPTを使う必要はありません。

リスティングOK案件：サイト作成におけるチャットGPT活用

リスティングOK案件と言えばペラサイト運用が中心で、求められるのは効率です。

サイト作成でチャットGPTが役に立つことと言えば「文章の作成」ですが、果たしてどうなのか？

セールスページの要約をChatGPTにお願いしてみた

文字数も500文字前後と十分なボリュームで、内容も当たり障りのないちゃんとした文章。

ペラサイトなら、このレベルの文章であれば、そのまま掲載しても十分なレベルだと思いました。

キャンペーン情報の要約をChatGPTにお願いしてみた

実際に公式サイトでキャンペーン情報を確認してみたところ、存在しないキャンペーンがチラホラ。

学習したデータが2019年で止まっていることから、こういった間違った回答が出てしまったのかもしれませんが、いずれにしてもキャンペーン情報などをまとめさせるのは誤情報も混ざっている可能性あるので注意してください。

ChatGPTへの指示の出し方のコツ

1. 500文字で、のように文字数を指定すると良い
2. 丁寧に、会話風に、のように論調を指定すると語尾が変わる
3. 解答が返ってこないときは「自由に」を足して指示してみる
4. 特徴をまとめて、が使いやすい
5. 美容・健康案件については薬機法に抵触した言葉が入っていないか要確認

リスティングOK案件：キーワード選定におけるチャットGPT活用

リスティングOK案件では、基本的に「商標＝製品名」で出稿できるので、キーワードをリサーチすることはありません。

ですが、キーワードを広げて展開していく際に役立つかもしれませんので調べてみました。

キーワード候補のリストアップをChatGPTにお願いしてみた

チャットGPTの回答はかなり抽象度の高いキーワードばかりだったので、せっかく商標出稿できるリスティングOK案件では使えないものばかりでした。

ただし、知らないキーワードなども含まれており、キーワード展開に取り組む際の候補として参考にできそうです。

案件名を含んだキーワード候補のリストアップをChatGPTにお願いしてみた

出稿可能なレベルのキーワードではありますが、これくらいのキーワードであれば自分で思いつく、もしくは商標フレーズ一致で出稿することで拾えるレベル。

よって、リスティングOK案件においては、チャットGPTでキーワード選定をする必要はない、というのが結論です。

リスティングOK案件：広告文作成におけるチャットGPT活用

PPCアフィリエイトの最後の部分、広告出稿の際に作らないといけないのが広告文ですよね。

この広告文もチャットGPTに任せたらどんなものを作ってくれるのか？調べてみました。

広告文の候補をChatGPTに作ってもらった

一般的な広告文の見出しと説明文を6セット作ってくれました、特徴こそありませんが、悪くもないので広告出稿に不慣れな方であれば参考にしても良いと思います。

ただし、キャンペーン情報については注意が必要で、公式サイトのどこを見ても50%OFFという内容がなかったので、もし流用する場合は必ず内容を確認するようにしてください。

リスティングOK案件におけるチャットGPT活用まとめ

一通りChatGPTを試した結論として、リスティングOK案件で使う場合は、ペラサイトの文章作成で大きく役に立つと感じました。

ペラサイトに掲載する文章は、読ませる必要はなく審査を通すために書いているだけですが、ペラサイト作成において最も時間が掛かる部分でもありました。

それを、ChatGPTは僅か数秒で必要なボリュームの文章を作ってくれるので、使いこなすことでかなり作業効率が上がります。

ペラサイトは取り組んだ数が売上に直結していきますので、ChatGPTを活用することで収益アップに繋がると言っても過言ではありませんよ！

リスティング一部OK案件におけるChat GPT活用方法

ここからは、リスティング一部OK案件におけるチャットGPTの活用方法について解説していきます。

リスティング一部OK案件は、商標での出稿ができない為、出稿キーワードの選定はもちろんですが、ペラサイトでは対応できないケースが多い為、PPCアフィリエイトに慣れてきた方がトライする案件です。

チャットGPTも、リスティングOK案件とは違った活用方法がありますので、ぜひご覧になっていってください。

1. リサーチ
2. サイト作成
3. キーワード選定
4. 広告文作成

リスティング一部OK案件：リサーチにおけるチャットGPT活用

チャットGPTをPPCアフィリエイトに活用する上で、もっとも活躍するのが、このリサーチの部分です。

リスティング一部OK案件においてはリサーチが非常に重要になりますが、チャットGPTはリサーチを簡単、かつ様々なヒントをもたらしてくれますよ。

リサーチ①商品の売れる時期についてChatGPTに聞いてみた

冬から春にかけて売れるイメージを持っていましたが、春先や夏場など、想定していなかった販売時期について回答がありました。

コロナなどのトレンドを加味できていない為正確ではありませんが、こういった新しいヒントを得られるのはチャットGPTならでは。

リサーチ②商品のターゲットについてChatGPTに聞いてみた

１～３までのターゲットは通常のリサーチで拾える内容でしたが、意外な気づきとして結婚式やイベント前の口臭対策という需要やオーラルケアというキーワードを知ることが出来ました。

実際の検索ボリュームを調べてみると、そこまでボリュームはありませんでしたが、AIと対話をすることで気づきがあったということが重要なポイント。

リサーチ③商品のターゲット年齢層についてChatGPTに聞いてみた

質問した案件が良くなかったせいか尖った回答は得られませんでしたが、思い込みで高齢者を広告表示から除外してしまうなども、この一文を読んでおけば判断は変わるかもしれません。

かに案件について同様の質問をしてみると、かなり参考になる回答を得られたりしましたので、質問する案件や質問方法もよい回答を得る上で考えなければいけない部分です。

リサーチ④商品の人気ランキングについてChatGPTに聞いてみた

Amazonでマウスウォッシュ商品のランキングを調べてみると、順位は少し違っていますが、比較サイトを作る際の競合商品として参考になりそうですよね。

なお、今回のランキングには海外製品も含まれているため、「国内」などのキーワードも追加してチャットGPTに質問すると良さそうです。

リサーチ⑤競合商品の効能についてChatGPTに聞いてみた

太字の部分などは、市販品とメインの商品を比較する際に、市販品のデメリットとしてそのまま記載することが出来る内容です。

その他、成分や比較検討する必要があるなど、サイトに記載することが出来る文章がたくさんありました。

リサーチ⑥含まれていると良い成分についてChatGPTに聞いてみた

しっかりと裏付けを取る必要はありますが、メインの商品に全てが含まれている＋αなら、こういった成分で比較表をつくることで、メインの商品を際立たせることも出来ます。

成分を調べるのはなかなか時間が掛かる作業なので、こういった候補をすぐに回答してくれるのは効率アップに繋がりますよね。

リサーチ⑦商品を買わない人の理由についてChatGPTに聞いてみた

買わない人の理由を潰すことで購入へ背中を押してあげることが出来ます、その意味でも買わない人の理由を知ることは非常に重要ですが、多くの関連記事を読み込むのはかなり大変な作業です。

ですが、本来かなり時間の掛かる作業のはずなのですが、チャットGPTに質問することであっという間に回答を得ることが出来ました！

リサーチ⑧商品を買わない人を説得する文章についてChatGPTに教えてもらった

先ほど5つの買わない理由に対して、それぞれ説得する文章をチャットGPTが回答してくれました。

かなり完成度の高い文章で、このまま使えるレベルのロジックと内容です。文章作成に慣れていない方にとってはかなり便利なツールだと言えます。

リサーチ⑨商品以外で目的を達成する方法ついてChatGPTに教えてもらった

マウスウォッシュ以外の選択肢を聞くことで、少し間口の広いターゲットを知ることが出来ます。

ごく当たり前の回答ではありましたが、これらのキーワードを調べている人は、ある意味でマウスウォッシュのターゲットでもあり、こういったキーワードで集客する方法を「ずらし」と言います。

リサーチ⑩競合商品よりもメイン商品が優れている点ついてChatGPTに教えてもらった

歯磨きについて調べている人に対して、この内容を伝えていくことで、歯磨きだけでは不十分でマウスウォッシュが必要だということを訴求することが出来ます。

もちろん内容を掘り下げる必要はありますが、この内容を盛り込むことで歯磨きについて検索している人から「ずらし」て訴求することが出来ることがおわかり頂けると思います。

リスティング一部OK案件：サイト作成におけるチャットGPT活用

リサーチでは大活躍のチャットGPTですが、ペラサイトのときのようにさいと作成でも使えるのか検証してみました。

ペラサイトと違って、しっかりとした記事を作成する必要がありますが、果たしてチャットGPTでどこまでの記事が作れるのか？ご覧ください。

販売サイトの文章ついてChatGPTに書いてもらった

もっともらしい文章ではありますが、ありきたりな内容と、文章のリズムの悪さから、これでは売れないな・・・というのが率直な感想です。

質問内容をもう少し具体的にすれば違った内容になるとは思いますが、セールスライティングという点ではまだまだのようです。

販売サイトのLPついてChatGPTに書いてもらった

一般的なLPの流れに沿った作りではありますが、先ほどのサイト文章と同じく、一般的な内容過ぎて売れる文章ではありませんでした。

結論としては、サイト作成はやはりペラサイトのような読ませる必要のない文章作成などで使うのが一番だと思います。

販売サイトのパーツ作成をChatGPTに作ってもらう

チャットGPTはパーツ作成には力を発揮してくれて、例えば今回のような比較表の作成などは、勝手に項目を考えて表を作ってくれます。

比較項目を考えるのも時間が掛かる部分ですので、参考値としてチャットGPTに素案を出してもらってから独自の項目を加えていくと、短時間で良い表が作れますよ！

リスティング一部OK案件：キーワード選定におけるチャットGPT活用

リスティング一部OK案件では商標で出稿することが出来ません。

そのため、メイン商品とは別の商品やサービス、文言を調べていた検索ユーザーを相手にするため、リスティング一部OK案件において、出稿するキーワードの選定は非常に重要です。

検索広告のキーワード候補をChatGPTに聞いてみた

ジャンル名などのビッグキーワードや、一般的なキーワードばかりで、とてもではありませんが、このキーワードで出稿するのは難しいと感じました。

キーワードの言い換えなどは参考にできますが、現時点ではまだキーワードをチャットGPTに任せるのはリスクがあると思います。

リスティング一部OK案件：広告文作成におけるチャットGPT活用

リスティング一部OK案件では広告文も重要で、出稿しているキーワードとサイト内容に沿った上で、クリックしたくなるようなキャッチ―なコピーが必要になります。

チャットGPTにキーワード選定まで出来るのか？聞いてみました。

検索広告の広告文をChatGPTに聞いてみた

一般的な内容過ぎて広告文として使うのは難しいですね。

キーワードや広告文は商品の特徴を知っている本人が、リサーチを元に作ったほうが良さそうです。

Chat GPTのPPCアフィリエイト活用方法まとめ

いかがでしたでしょうか？この記事ではChat GPTのPPCアフィリエイト活用方法について解説してきました。

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