こんにちは、荻原ゆうです。
このブログでは、YOUTUBE動画で解説している内容をテキストと図解形式でまとめています!
YOUTUBE動画 稼げるPPCアフィリエイト案件を簡単に見つけられる便利ツール5選
この記事では、PPCアフィリエイトに必須のツールを5つ、使えると効率や精度が上がる便利ツールを5つの計10ツールをご紹介します。
どれもPPCアフィリエイトを行う上で役立つツールですが、ツールの扱いなどに慣れていない方は、必須ツール5つから活用頂き、余裕が出てきたら便利ツールにもトライしてみるのが良いですよ。
動画では紹介していないツールもありますので、ぜひ最後までお付き合いください。
PPCアフィリエイトではツールの活用が必須
PPCアフィリエイトに限らず重要なことは、どんな案件をやるべきか、をリサーチすることは非常に重要。
売れない案件、検索されていない案件に取り組んでも成果は上がりませんし、赤字のリスクが高まるのは言うまでもありません。
ツールはリサーチを効率よく行うためのものですが、初心者の方だとどんなツールを使えばいいのかわからない・・・なんだか難しそう・・・と身構えてしまう方も多いのでは?
この記事では、私が今も使っている無料のツールを紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。
なお、必須ツール5選については、YOUTUBEチャンネルで詳しく解説していますので、興味のある方はYOUTUBEのほうも是非ご覧になってみてください。
YOUTUBE動画 稼げるPPCアフィリエイト案件を簡単に見つけられる便利ツール5選
ツールを使って稼げる案件を見つける
まず最初に覚えておいて頂きたいのは、今稼げているデータを知るにはツールよりもデータを見た方が確実です。
ツールはあくまでも今後の予測を立てたり、効率化を図るためのもので、データは過去に確定した結果を示しているため、直近まで稼げていた案件を探すなら、結果を見るのが間違いないということです。
なお、データについて開示しているASPもあるのでご紹介しておきます。
EPC・・・1誘導あたりの報酬金額(1件公式サイトに誘導すると12.99円)
確定率・・・成約したとき何件確定するかの割合(100件成約したら97件確定)
CVR・・・公式サイトに誘導したとき何%の割合で成約するか(100件誘導したら7人~10人が購入してくれる)
承認率・・・成約したとき何件確定するかの割合(100件成約したら60件~70件が確定)
EPC・・・1誘導あたりの報酬金額(1件公式サイトに誘導すると200円~250円)
ですが、これらのデータを見るだけでは、これまで売れていたことはわかりますが、これから先どれくらい売れるか予想を立てることは難しいです。
そこで登場するのがツールで、この案件は来月も売れそうなのかどうか、今伸びているのか落ちているのか?そういったことをリサーチするためにツールを活用していきます。
PPCアフィリエイトで必須のツール5選
これから紹介するツールは、私自身も今使っているのはもちろん、無料で使うことができるので、初心者の方でも今すぐ使い始めることが出来ます。
定番ツールでもありますが、逆に知らないツールや使い方があるようだと、売上を損してしまったり、無駄な広告を出稿してしまっている可能性もありますので、ぜひとも最後までチェック頂ければと思います。
PPC 必須ツール①キーワードプランナー
キーワードプランナーは、広告を出すときに出稿するキーワードがどれだけ検索されているのか?また、そのキーワードが過去にどんな推移をしているのか、などから予測を立てるために使うことが出来ます。
キーワードプランナーはGoogle広告のアカウントがあれば誰でも無料で利用できるツールになっており、無料で使えるツールとしてはかなり優秀なので是非使っていきましょう。
キーワードプランナーの2つの機能
新しいキーワードを見つける・・・1回で10個までのキーワードを調べることができ、同時に関連するキーワードも調べることができます。
検索ボリュームと予測のデータを確認する・・・大量のキーワードの検索ボリュームと推移を調べることが出来ます。
キーワードプランナー①新しいキーワードを見つける
家庭用脱毛器を例に解説していきます。
- STEP01検索窓に関連語を調べたいキーワードを入力する。
キーワードから開始>検索窓に「家庭用脱毛器」と入力
- STEP02家庭用脱毛器に関連するキーワード群が表示されます。
一番上が検索窓に入力したキーワード、キーワード候補に関連キーワードが表示され、2列目の「月間平均検索ボリューム」欄に、キーワードそれぞれの月間検索ボリュームが表示されます。
- STEP03キーワード候補から成約率の高そうなキーワードを探す。
関連キーワードの見ながら成約率の高そうなキーワードを探していきます。目安としてリスティングOK案件は1000以上、リスティング一部OK案件なら100以上のキーワードでも十分戦えます。
- STEP04そのキーワードの推移(波形)を見ていく。
検索ボリューム横の折れ線グラフをクリックすると、拡大されてそのキーワードの検索推移(波形)を見ることが出来ます。右肩上がりなら多少ボリュームが少なくても取り組む、逆に右肩下がりの案件で1000前後なら取り組むのを見送るなどの判断材料にします。
まだGoogle広告で出稿していない、もしくはクリックが一度もされていない方の場合、キーワードプランナーは無料版という扱いになってしまい、検索ボリュームがざっくりしか表示されなくなりますので、もし詳細な数字を見たい場合は1件だけ広告を作成して1クリックさせるのもありです。
キーワードプランナー②検索ボリュームと予測のデータを確認する
2つ目の機能「検索ボリュームと予測のデータを確認する」については、後述するツールと合わせて使うことで効果を発揮しますので、この段落では割愛させて頂きます。
「検索ボリュームと予測のデーやを確認する」の使い方はこちらをクリックしてください。
PPC 必須ツール②Googleトレンド
Googleトレンドはキーワードプランナー同様に、扱いたいジャンルなどの検索推移を調べることができるツールです。
キーワードプランナーとの違いは、取り組むジャンルが複数ある場合に、ジャンルごとの比較ができるという点です。
Googleトレンドで取り組むジャンルを比較検証
- STEP01検索窓に調べたいジャンル名を入力。
今回も家庭用脱毛器で検索していきます。
- STEP02国名:日本、期間:過去5年間で家庭用脱毛器の推移をみる。
過去5年間のの推移をみると、毎年一定周期で山があるのが見て取れます。この山の少し前から広告を出すことで、右肩上がりのタイミングで刈り取り、右肩下がりのタイミングで損切するという判断をします。
- STEP03複数ジャンルを入力して比較する。
上部右側にキーワードを追加できる項目があるので、そこに比較したいキーワード(脱毛クリーム)を入力してみます。
- STEP04家庭用脱毛器と除毛クリームの推移と市場規模が表示されます。
青が家庭用脱毛器、赤が除毛クリーム、更に「医療脱毛」というキーワードを入力してみます。
- STEP05追加で「医療脱毛」というジャンル名を追加してみます。
黄色が医療脱毛ですが、家庭用脱毛器よりも市場規模の大きかった脱毛クリームの、ざっと2倍以上の規模感があることがお分かり頂けると思います。このように、似たようなジャンルでも市場規模が違うので、参入ジャンルを決める際にGoogleトレンドは役立ちます。
PPC 必須ツール③ラッコキーワード
ラッコキーワードは調べたい関連キーワードを大量に取得できるツールです。
ほかにも様々なことができて、調べたいキーワードのQ&Aや見出しなども取得できるため、PPCアフィリエイターはもちろん、SEOアフィリエイターも愛用しているツールです。
無料版だと1日に使える回数制限がありますが、メールアドレスを登録するだけで回数制限も緩和されますのでおすすめですよ!
PPCアフィリエイトにおけるラッコキーワードの使い方
- STEP01検索窓に調べたいキーワードを入力。
家庭用脱毛器と検索。
- STEP02表示された膨大な数の関連キーワードをコピー
右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックしキーワードをコピー。コピーした状態でキーワードプランナーを開きます。
- STEP03キーワードプランナーの検索ボリュームと予測のデータを確認する に張り付ける
ラッコキーワードでコピーしたキーワードをキーワードプランナーに張り付けます。
- STEP04ラッコキーワードで取得したキーワードの検索ボリュームも取得できる
取得した一覧には検索ボリュームが0なども多数含まれているので、一覧を月間平均検索ボリュームで降順にソートすると、キーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」を見つけるとは違ったキーワードを見つけることが出来ます。
- その他①知恵袋などQ&Aを検索
- その他②上位サイトの見出しを検索
PPC 必須ツール④KARABINER(カラビナ―)
4つめに紹介するツールのKARABINER(カラビナ―)は、キーワードの掛け合わせや付け足しができる便利ツールです。
Google広告では、完全一致で出稿する場合は[角括弧]でキーワードを囲まないといけませんし、フレーズ一致の場合は”ダブルクォーテーション”で囲む必要がありますよね。
こういったことが簡単に行えるツールですので、大量のキーワードを出稿する際などに重宝するツールです。
KARABINER(カラビナ―)の使用例①付け足し
画面上のキーワード入力単に任意のキーワードを入力した後に、Extra OptionsのWrapから[各括弧]を選択してGen(ジェネレイトボタン)を押すと、画像のように、キーワードを簡単に各括弧付きに変更してくれます。
同様にダブルクォーテーションも用意されているので、フレーズ一致のキーワード群を作成したときは、Extra OptionsのWrapから”ダブルクォーテーション”を選ぶだけでOK。
KARABINER(カラビナ―)の使用例②キーワードの掛け合わせ
KARABINERの入力枠は3つ用意されており、最大3単語までの掛け合わせキーワードを作成することが出来ます。
3つ枠に掛け合わせたいキーワードをそれぞれ入力して、Extra OptionsのWrapをNon、Spaceをon、All PermutationをonにしてGenボタンを押すと、3単語のすべての組み合わせが表示されます。
PPC 必須ツール⑤タグマネージャー
タグマネージャーは、Googleの提供するタグを管理するツールのことで、無料で使えますが、ここまで紹介してきたツールとは違って少し難易度は高めです。
どんなことが出来るツールなのかというと、ご自身で作った記事から公式サイトに誘導できた回数を計測できる、というものです。
PPCアフィリエイトの流れ
PPCアフィリエイトの流れは、①Google広告で作成した広告文がネット上に表示され、クリックされると②作成した記事が表示。
その記事からアフィリエイトリンクをクリックすると③公式サイトが表示され、そこで④購入されれば成果となりますよね。
この作成した記事から公式サイトが表示される割合(=記事を見た人のうち、何人がアフィリエイトリンクをクリックしたのかの割合)を遷移率や誘導率と言い、とても重要な指標です。
これをGoogle広告上で表示することができるのがタグマネージャーの良いところです。
タグマネージャーを導入すると、Google広告上でコンバージョン率という形で誘導率が表示されます。
Google広告上で、その広告が何件クリックされて、何件公式サイトに誘導できたのかを一目で見ることが出来るので非常におすすめのツールとなります。
Googleタグマネージャーの構成
Googleタグマネージャーの設定を簡単に説明しますと、まずはGoogleタグマネージャーのアカウントを作成し、タグを作ります。(変数の設定、トリガーの設定)
そこで作成したタグをGoogle広告とアフィリエイトサイトに紐づけることで、先ほどお見せしたようにGoogle広告上でコンバージョンを計測できるようになるという流れです。
Googleタグマネージャーについては、この記事で解説していくと非常に長くなってしまうため、解説している記事がいくつもありますので、是非チャレンジしてみてください。
PPCアフィリエイトで便利なツール5選
必須ツールに続いてご紹介する5つのツールは、使えれば案件選定やキーワード選定の制度アップや、サイト作成が捗るような便利なツール。
ですので、使わなくても問題ありませんが、多角的に分析したい、効率を上げたいときに役に立ちますが、ツールを使っている時間も増えていきますので、PPCアフィリエイトの一連の作業に余裕が出てきたときなどに使い始めるのがおすすめです。
PPC 便利ツール①:aramakijake.jp(アラマキジャケ)
aramakijake(アラマキジャケ)とは、キーワードの検索ボリュームを調べることが出来るSEOツールの1つ。
特徴的なのは、検索順位ごとのアクセス予測が表示される点です。
広告出稿に慣れてくると戦略的に下部表示させるケースもあり、そういった時に下部=10位の検索ボリュームを見ることで、下部表示させるかどうかの判断が出来ます。
今回の例で調べてみた「コーヒーキャロット」くらいのボリュームだと、下部表示させてもクリックされないことが判断できますよね、aramakijake(アラマキジャケ)は、こういった使い方ができる特徴のある検索ボリュームツールです。
PPC 便利ツール②:Yahoo!リアルタイム検索
Yahoo!のリアルタイム検索は、Googleトレンドみたいなものですが、面白いのは各キーワードのtwitterでのツイート数が見れるところ。
しかも、そのツイートがネガティブなのかポジティブなのかも表示されます。
twitterはユーザー数の多さだけでなく、速報性もポイントで、Twitterで話題になってからGoogle検索に移行する流れがあるため、いち早く情報をキャッチすることで、狙い撃ちできることも。
取り組んでいるアフィリエイト案件や気になっていた案件に関するツイートが表示されていたらチャンス!ぜひご活用ください。
PPC 便利ツール③:Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
もともとはSEO用のツールなので、検索ボリュームだけでなくバックリンク数や順位計測、キーワード選定が主流のツールです。
ですが、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のキーワード選定ツールでは、関連キーワードを抽出してくれる他、CPC(クリック単価の概算値)や広告出稿した際の難易度なども表示してくれます。
検索ボリュームのベースはキーワードプランナーと同じですが、より多くのキーワードを抽出してくれるのは有難いですよね。
検索順位ごとの流入予測などもできて非常に便利なツールですが、現在では完全有料化されており、費用が掛かるのがデメリットです。
PPC 便利ツール④:canva(キャンバ)
これまで紹介してきたツールとは毛色が違いますが、LPの作成やバナー作成などに便利なツール。
簡単に高品質な画像素材が作れると話題になり、アフィリエイターをはじめ多くの人が使っています。
canvaには様々なテンプレート、素材が用意されており、私自身もLP作成からバナーなどのクリエイティブを作るのにも良く活用しているツールです。
本来であれば必須ツールとして紹介したかったのですが、無料版では使い勝手が悪いことから、便利ツール枠として紹介させて頂いております。
PPC 便利ツール⑤:User Heat(ユーザーヒート)
PPCアフィリエイターとして本格的に活動を始めた時、クリック計測などと同じように重要になるのが読了率(どこまで読んでくれたのか?の割合)です。
ですが、クリックした人がそのページのどこまで読んでいるのか?はなかなか把握することが出来ませんよね、そこで役に立つのヒートマップというツールです。
ヒートマップツールは、有料・無料と様々ありますが、今回紹介するUser Heat(ユーザーヒート)は無料で使えるツールですので、まずはどんなツールなのか?を知りたい方にはおすすめです。
精度はやはり有料ツールのほうが上なので、ある程度収益があがるようになったら、有料ツールに切り替えるのが良いですよ。
稼げるPPCアフィリエイト案件を見つけられる便利ツールまとめ
いかがでしたでしょうか?この記事ではPPCアフィリエイトに必須のツールを5つ、使えると効率や精度が上がる便利ツールを5つの計10ツールをご紹介してきました。
この記事の内容やPPCアフィリエイトに関するご質問は、お手数ですがYOUTUBEのコメントにてお願い致します。
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