こんにちは、荻原ゆうです。
このブログでは、YOUTUBE動画で解説している内容をテキストと図解形式でまとめています!
YOUTUBE動画 TikTok広告アフィリエイトで月50万円稼ぐ方法
この記事では、tiktok広告にチャレンジしたいと思っている方に向けて、アカウントの開設から各種設定についてティックトック広告の始め方について解説していきます。
また、tiktok広告出稿後の管理まで網羅していますので、ティックトック広告を始めたばかりの方も参考にしていってください。
tiktok広告とは
tiktok広告とは、今日本でもっとも勢いのあるtiktokに出稿する広告のこと。
2020年には、世界の消費者、マーケターが好むデジタル広告プラットフォーム第1位にも選ばれており、広告業界でも注目されています。
tiktok広告の最大の特徴は、スマホ向けのBGM付きショート動画という点。
他の広告プラットフォームと比べて、一般ユーザーの投稿と似た形式のため、ユーザーの反応が得やすいというメリットがあります。
個人でも出稿できる!tiktok広告の出し方
tiktok広告は企業だけでなく個人でも出稿できるため、アフィリエイターにとっても注目度の高いプラットフォームの1つです。
2021年頃から「個人でも何百万円も稼ぐことが出来る!」と話題になり、私自身も2022年に参入しています。
この記事では、これからtiktok広告を始めたい!と思っている方に向けて、アカウントの開設から各種設定、広告運用までを7つのステップで解説していきますので参考にしてください。
tiktok広告の出し方① アカウント作成
ステップ01 Google検索で「tiktok広告」と検索すると、下記のような検索結果が表示されますので、「Tik Tok for Business」をクリック。
ステップ02 Tik Tok for Businessサイトが表示されたら、右上の「広告アカウント無料登録」をクリック。
ステップ03 「今すぐ開始」と書かれた赤いボタンをクリック。
ステップ04 請求情報は手動決済を選択、続いて運用者の情報などを入力してアカウント開設が完了。
Tik Tok広告のダッシュボード画面↓
tiktok広告の出し方② ASP登録
ASPとは、広告案件と私たちアフィリエイターの橋渡しをしてくれるサービスのこと。
ASPの種類:オープンASP
オープンASPは、申し込めば簡単な審査で登録できるASPのこと。
案件ごとに簡易的な審査がある場合はあるが、ASP利用自体は大抵可能。
ASPの種類:クローズドASP
名前のとおりクローズド(一般公開されていない)ASPのことで、誰かの紹介やスカウト中心など、登録するのにハードルがあるのが特徴。
ハードルが高いだけあって、全承認や特別単価、担当者によるサポートなど内容は充実しています。
Tik Tok広告に参入するにはクローズドASPの利用が必須!
Tik Tokは自動運用のため、報酬金額が低い商品だと運用自体ができません。
また、ASPとTik Tokアカウントを連携させなければならず、オープンASPでは対応していないところが多いのも理由の1つ。
クローズドASPだとLPの提供などもあるため、これらの理由から「tiktok広告」に参入するならクローズドASPが必須ということです。
tiktok広告の出し方③ 商品選定
売れていそうなtiktok広告を参考にするのが一番なので、まずは再生数の多いものを探します。
再生数の多い広告の中から、以下の3つを基準に商品を選定していきましょう。
- 認知が進んでいる商品
多くの人に認知されている商品は、その商品に対して知識を持っている人も多く、安心感や信頼を得ていることが多いです。出稿数の多いアフィリエイト案件だと、tiktok広告のAIがターゲットを学習しているため、最適化がかかりやすいのも特徴 - 提供素材がたくさんある商品
提供素材とは、メーカー側が用意している画像や写真、動画などの素材のことで、あるとないでは広告作成に大きな差が出ます。商品サンプルを送ってくれるメーカーもあり、こういったサポートがある商品を極力選びましょう。 - LP提供があるもの
LPとは広告をクリックした後に表示されるサイトのことで、LPを提供してもらえる場合はサイトを作らなくてよくなります。LPも作るのはかなり時間が掛かりますので、提供してもらえるのは有難いですよね。LP提供などはオープンASPではほとんどないため、クローズドASPがおすすめです。
tiktokの公式サービスからもライバルの広告を見ることが可能で、tiktokクリエイティブセンターでキーワードを入力すると、関連広告を見ることができます。
どんな動画を作ればよいのか?あまりイメージが沸かない・・・という方はクリエイティブセンターを確認してみると良いですよ!
ただし、稼いでいる人の多くの方は有料ツールでリサーチしている人がほとんどなので、慣れてきたらそういったツールも検討してみてください。
tiktok広告の出し方④ 動画作成
動画はどの動画であっても上記のような①冒頭(興味付け)②本編(理由や効果など)③オファー(特典)という流れになっています。
中でも重要なのは、①冒頭の1秒~2秒で、この冒頭でユーザーを引き付けられなければ離脱されてしまう為、この部分だけを変更した動画を3パターン程度作って出稿するのがおすすめ。
なお、動画広告は20秒から50秒くらいの長さを作るのが一般的です。
動画作成手順は、まずはストーリーの元なる台本、続いて素材(動画、音楽、画像)を集め、最後に動画編集の3つの工程で作ります。
案件によっては、台本のチェックがあることもありますので、ASPに確認するようにしましょう。
動画素材を作る際の参考
・顔出しありのモデルさんを採用し撮影する場合:5000円~
・顔出しなしのモデルさんを採用し撮影する場合:2000円~
BGM素材・・・DOVA-SYNDROME
効果音・・・効果音ラボ
画像素材・・・フォトAC、snapmart
動画編集を外注する場合の参考
・1動画あたり:3000円~10000円
動画編集・・・CupCut
動画を作る際の最大のポイントは、今バズっている動画など、再生数が多い動画の構成を徹底的にまねるのがポイント。
また、素人っぽい動画のほうが反応が良いため、作り込み過ぎないのもコツの1つです。
あとは、先ほども少し触れましたが「冒頭だけを変更した動画を最低3本は作る」ということで、言い回しが違うだけでも反応率が大きく変わることもありますので、ぜひ続きを見たくなるような冒頭を作ってください。
tiktok広告の出し方⑤ サイト作成
LPとは、動画広告がクリックされたときに表示されるサイトのことで、tiktok広告では主に3パターンが主流となっています。
1つ目は通常の検索広告のときのような記事LP、もう1つは簡単なアンケートからオファーの紹介が始まるアンケートLP、最後にLPを挟まずに広告主のサイトが表示される直LPの3パターンとなります。
少し前まではアンケートLPが流行っていましたが、最近では記事LPが主流。
案件によっては直LPしかダメ、逆に直LPは禁止など様々・・・案件選定の際にLPや素材の提供の有無だけでなく、こういったルールもしっかり確認するようにしてください。
tiktok広告の出し方⑥ 広告出稿
出稿の流れは動画のほうがわかりやすいので、解説動画をご覧ください。
tiktok広告の出し方⑦ 出稿後の管理
tiktok広告にチャレンジする際に、最低限やらないといけない管理について紹介します。
1つ目の「損切り」とは、案件の出稿をやめることを言いますが、目安としてはその案件の報酬金額1商品分を目安にしましょう。
2つ目は、全く表示されないときの対策として、日予算を1日おきに1.5倍、2倍と増やしていき、まずは表示させましょう。
3つ目は、突然成果が出なくなった、赤字になるようになった時の対応で、そんなときは一度広告を停止して再度まったく同じ広告で翌日に出稿しなおすと改善することがあります。
それでも改善しない場合は、動画の冒頭部分を作り直して再度投稿する、この3つの管理や対応は最低限やらないといけないことなのでお忘れなく。
tiktok広告は個人でも出稿できるがハードルが高い
ここまで説明しておいて何ですが、正直私は初心者の方にtiktok広告はおすすめしていません。
と言うのも、tiktok広告は個人が続けていくには、費用面でも技術面でもハードルが高いからです。
その理由を説明しますので、まずは続きをご覧ください。
個人にはハードルが高い理由① ライバル増
tiktok広告を使ったアフィリエイト手法や、稼げる!と言った情報が広まったことで参入者が激増。
流行り出した2021年頃であれば簡単な動画を作るだけで商品が売れていましたが、多くの人が動画広告を出稿していくことで、消費者の反応が薄くなっていきますよね。
その結果、動画広告に求められるレベルがどんどんと上がり、2021年当時のような簡単な動画では売れなくなっています。
個人にはハードルが高い理由② クリエイティブを作るのが大変
動画広告のクリエイティブというのは動画そのもの・・・つまり、広告を作るのに動画素材や編集技術がないと「広告自体が作れない」ということです。
動画制作チームなどを持っていれば話は別ですが、広告に使えそうな動画素材を作る=撮影するのがとにかく大変なんです。
シナリオや動画編集も初心者が簡単にできるものではない為、検索広告などと比べるとハードルが高いことがおわかり頂けると思います。
個人にはハードルが高い理由③ 費用対効果が悪い
いくら使ってどれくらいの成果を出せるか?広告に限らず様々な場面で一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
500円使って1000円売り上げるよりも、100円で1000円売り上げるほうが費用対効果が高いのは言うまでもありませんが、その観点でtiktok広告について考えてみると、他のWEB広告と比べて低いと感じています。
私がtiktok広告で320万円を売り上げたときの広告費は210万円ですが、動画広告をつくるための時間や手間、費用も加味したら・・・コスパ悪いですよね。
tiktok広告アフィリエイトが向いている人
否定的な話になってしまいましたが、あなたが以下に当てはまるならtiktok広告に取り組んでみるのもアリだと思います。
tiktok広告でアフィリエイトをするなら、通常のPPCアフィリエイトと比べて工数が多いため、少なくともPPCアフィリエイトで稼げていると良いですね。
またその逆に、WEB広告の知識は少なくても、tiktokというプラットフォームの知識をたくさん持っている人も十分に稼げる可能性はあります。
動画編集のお仕事をされている方は、一番重要な動画広告を作ることは出来るでしょうから、あとはWEB広告について学べばゴールは見えてきますよね。
このように、必要な知識や技術の一部を既に習得している方であれば、一攫千金を目指して参入しても良いと思いますよ!
個人で出稿できる!tiktok広告の出し方まとめ
tiktok広告の出し方を最後におさらいです。
既にアフィリエイトをしたことがある方なら②、③、⑤はそれほど難しい内容ではありませんよね。
①アカウント作成、⑥広告出稿は慣れればなんとかなりますので、tiktok広告で上手くいくかどうかは④の動画作成に掛かっていると言っても過言ではありません。
その意味でも、流行りの案件、動画を探すリサーチも重要なので、しっかり調べてから挑戦するようにしてくださいね。
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内容は検索広告(PPCアフィリエイト)に特化した内容なので、tiktok広告についてではありませんが、WEB広告について学びたい方にとっては有益な特典ばかりですので、勉強したい!という方はぜひ登録してみてください。