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PPCアフィリエイトで稼げない人に共通してる最悪な設定9選

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こんにちは、荻原ゆうです。

このブログでは、YOUTUBE動画で解説している内容をテキストと図解形式でまとめています!

YOUTUBE動画 PPCアフィリエイトで稼げない人に共通してる最悪な設定9選

プロフィール

PPCアフィリエイト累計2億円超|WEB広告運用歴11年|日本最大級の『PPC広告アフィリ塾』を運営中|塾生1000人突破|WEB広告運用代行|広告ツール・テンプレート開発

この記事では、PPCアフィリエイトで稼げない人に共通している最悪な設定を9つ解説していきます。

PPCアフィリエイトで稼げない人

PPCアフィリエイトを実践していると、広告の表示回数やクリック数が少ない・・・売れるけど広告費ばかり掛かってしまって赤字になるなど、思ったような成果が出ない方もいらっしゃるかと思います。

稼げない方の多くに共通するのは設定そのものが悪いので、表示されない、クリックされない原因がわからなかったり、無駄なクリックばかりで赤字になっていることがほとんど。

この記事では、そういったPPCアフィリエイトで稼げていない人に共通するダメな設定を「最悪な設定」としてご紹介していきますので、広告運用が上手くいっていない方は、ぜひ一度ご自分の設定を確認しなおしてみてください。

PPCアフィリエイトで稼げない最悪な設定9選

Google広告ではキャンペーン、広告グループ、キーワード、広告、予算など、それぞれに様々な設定が出来ます。

今回ご紹介していくのは、特に重要な設定9つです。

キーワード①マッチタイプ
②キーワード設定数
広告③見出しの内容
④見出しの設定数
広告費⑤1日の予算
⑥自動入札設定
キャンペーン
など
⑦ネットワーク配信
⑧ユーザー属性
⑨売れない案件の管理

この記事ではA8案件のリスティングOK案件(珈琲きゃろっと)を例に紹介していきます。

適当な設定で広告運用を始めると、冒頭紹介したようなPPCアフィリエイトで稼げない人になってしますので、動画やこの記事を参考に設定を見直す機会になれば幸いです。

PPCで稼げない設定①マッチタイプ

PPCアフィリエイトで設定するキーワードというのは、Google検索でユーザーが検索窓に入力する文字列のことです。

画像の例だと、赤枠で囲んだ「コーヒーキャロット」の部分で、どんな文字列が入力されたときに広告を表示させるかを設定する最も重要な部分です。

リスティングOK案件ですので、基本的には商標を推奨していますが、文字列以外にマッチタイプというものも設定できるのですが、稼げない方の多くはこのマッチタイプの設定を間違えていることが多いんです。

Google広告 キーワード設定のマッチタイプとは

マッチタイプ表記意味
完全一致[ 渋谷 美容室 ]渋谷 美容室
渋谷美容室
美容室渋谷
渋谷美容院 etc
キーワード と検索されたとき、または同じ意味のとき*だけ広告が表示される。
*表示のゆれ
フレーズ一致渋谷 美容室 男性 渋谷 美容室
渋谷 美容室 行き方
渋谷 道玄坂 美容室 etc
キーワード と検索されたときに加えて、前後に文字列が入力されたときも広告が表示される。
部分一致渋谷 美容室 渋谷 美容師求人
美容院 開業
美容師 人気 etc
キーワード に関連するすべての検索結果*に対して広告が表示される。
*GoogleのAIが判断する為正確にはわかりませんが、意図しないキーワードでも表示される可能性が高い
キーワード 渋谷 美容室 を例に解説してます。

完全一致からフレーズ一致や部分一致にマッチタイプを変更すると、表示回数やクリック数は確実に増えます。

ですが、キーワードが広がれば広がるほど、意図している内容や意味が変わったり、抽象的になっていくのがお分かりいただけるかと思います。

稼げない人の最悪の設定「部分一致」

稼げない人は表示回数を増やすため、クリックを増やすためにマッチタイプを変更しちゃう方が結構います。

フレーズ一致であればまだ良いほうで、部分一致は最悪で、商標案件なのに商品から遠い人ばかりを集めてしまい、結果、全然売れずに大赤字になった・・・というのは良くある話です。

初心者の方に特に多いので、まずは一度、ご自身の出稿している案件のマッチタイプを確認して、もし部分一致などで出稿している場合は、一度、完全一致に戻してから再開するようにしてくださいね。

PPCで稼げない設定②キーワード設定数

キーワードは何個でも設定することが出来ますが、あなたは何個設定していますか?

結論から申し上げますと、PPCアフィリエイト初心者の方は、なるべく少ないキーワード数で運用することをおすすめします。

商標出稿可能な珈琲きゃろっとを例に、登録するキーワードが少ない方が良い理由を紹介していきます。

リスティングOK案件の場合は商標・完全一致が基本

ちゃんと設定できている人は、商標の珈琲きゃろっと、言い間違いの可能性のある「コーヒーキャロット」の2つほどで十分です。

商品名やサービス名で検索する人は、購入確率が非常に高いため、一番おすすめのキーワード設定になります。

リスティングOK案件で商標以外のキーワードは成約率の低下を招く

青線で囲った「コーヒー通販」や「珈琲オリジナル」には「珈琲きゃろっと」のターゲット層も含まれるので、一見良さそうに見えますが、やってみると想像以上に成約できないことがわかります。

これは、「コーヒー通販」などを検索している人が必ずしも「珈琲きゃろっと」に興味を持っているわけではない為、成約率がグンっと下がってしまうからです。

言うまでもなく無駄クリックがたくさん発生してしまうので、赤字になりやすいということです。

PPCで稼げない設定③見出しの内容

続いて、広告の設定の見出しの内容について解説していきます。

広告というのは、Google検索でユーザーが調べた時に表示される赤枠内のことで、見出しは青字で書かれている【珈琲きゃろっと】お試しセット・・・の部分。

クリック率に強く影響するので、非常に大事な部分だと言えます。

見出しの内容のポイント

パッと見た瞬間に検索ユーザーに対して、この広告は有益な情報が書かれてますよ!と伝えなければなりませんので、以下のポイントに沿って作成しましょう。

1.一番左に「商標(キーワード)」が表示されるように、必ず商標やキーワードを含める。
2.説明ではなくお得情報を盛り込む=何%オフなどの情報

一目でなんの商品の広告かを示すため、商標やキーワードを最初に持ってくるとクリック率はだいぶ上がります。

また、見出しの商品説明などを記載する人もいますが、商標で検索する人は既にそんも商品を知っている為、商品説明を載せるよりも背中を押しやすいキャンペーン情報などを記載すると良いです。

PPCで稼げない設定④見出しの設定数

続いて、見出しの設定数は、多ければ多いほど広告の品質が上がる為、たくさん設定している方も多いかと思います。

ですが、広告運用がうまくいってない方は、広告の見出しを大量に作成してしまってる傾向がありますので気をつけてください。

たくさん設定しないほうが良い理由を解説しますのでご覧ください。

見出しの設定は3個で十分

Google広告では、各広告事に見出しが15個セットすることが可能で、たくさん登録している場合は、AIが最適な組み合わせを学習しながら構成するようです。

長期で運用できればメリットもありますが、商標を1案件の報酬で予算決めするような案件だと、AIが学習する前に予算切れになってしまうなど、その恩恵を得にくいものです。

また、ランダムに表示されることで、商標が出てこないセットが作られたりしますので、まずは最低限必要な3個だけ作成して運用することをおすすめします。

PPCで稼げない設定⑤1日の予算

広告が思うように表示されないとき、予算を確認してみてください、金額が少ないと広告のステータスの部分に「予算による制限」という文字が表示されることがあります。

この表示が意味するのは、本来であればもっと広告が回ったはずなのに、予算が足りないせいで広告の表示回数が制限されていますよ!という意味。

PPCは広告を表示させないと絶対に売上は上がらないので、もし予算をあげられるなら金額を増やすことをおすすめします。

予算に余裕がない方の場合

予算にその余裕がない方であれば、1日1,000円×30日の予算であれば、1日2,000円×15日で短期集中的にまわしてみる、というのも戦略の1つ。この場合でも十分に綺麗に回りますのでおすすめです。

ただし、予算を変更した場合は、金額を戻したり一時停止するのを忘れないようにご注意ください。

予算の目安を参考に

グラフアイコンをクリックすると、Google推奨の予算が表示されます。

予算を変更することで、クリック数がどれくらい増えるのか?などの指標も見ることが出来ますので、参考値にすると良いですよ。

PPCで稼げない設定⑥自動入札設定

続いて、広告のクリック単価に係る部分の「自動入札設定」について解説していきます。

Google広告のクリック単価の決め方には、個別入札戦略と自動入札戦略の2つがあり、簡単に言うと「自分でクリック単価」を決めるのか、「AIにクリック単価を自動で設定させるか」という違いです。

結論から書きますと、クリック単価は必ず自分で設定できる「個別入札戦略」にすることをおすすめします。

Google広告の今の仕様だと新しくキャンペーンを作成した際は、強制的に自動入札戦略が適用されており、これを修正しないままPPCアフィリエイトを始めると大変なことになります。

自動入札戦略の弊害

自動入札戦略は、目標に応じてAIが自動で単価をコントロールして広告を表示してくれますが、予算を使い切るまで出稿していく傾向があり、あっという間にお金が無くなります。

また、クリック単価の調整もできないことから、売れた場合も利益を残しにくく、初心者のうちはおすすめできませんので、かならず入札戦略は変えるようにしましょう。

初心者は個別クリック単価制から

個別クリック単価制の場合は、予算だけでなく報酬など、自分で想定した内容で広告を回していけますので、きっちり損切などをしていけば大やけどをすることはまずありません。

商品が売れたときも利益を残しやすいので、初心者の方はまずは個別クリック単価制から始めましょう。

自動入札から個別クリック単価制への変更方法

個別クリック単価制の設定手順
  • STEP01
    キャンペーンを選択した状態で「設定」をクリック
  • STEP02
    単価設定をクリック
  • STEP03
    入札戦略を変更をクリック
  • STEP04
    画面下の「または入札戦略を直接選択します(非推奨)」をクリック

    非推奨と書かれてますが、無視してクリックします。

  • STEP05
    プルダウンをクリック
  • STEP06
    プルダウン一覧の一番下に「個別クリック単価制」があるのでクリック
  • STEP07
    プルダウンが個別クリック単価制になっていれば完了

    拡張クリック単価のチェックは最初のうちは外した方が良いかもしれません。
    →単価が上振れするため

クリック単価を案件ごとに設定する

個別クリック単価制を適用させると、上限クリック単価という項目が出来ますので、ここで案件ごとにクリック単価を設定していくことが出来ます。

設定できるのは広告グループごと、キーワードごと、広告ごと、とありますが、広告グループで設定するなどご自身でルールを決めて設定していくと管理が楽です。

PPCで稼げない設定⑦ネットワーク配信

Google広告でキャンペーンを作っているとき、途中で「ネットワーク」という設定が表示されたかと思います。

実はこれ、キャンペーン作成時にはどちらにもチェックが入っており、これを外さないでキャンペーンを作成してしまうと、クリックされているのに売れない・・・ということに成りかねません。

キャンペーンの設定画面から修正も可能ですが、忘れていると大変なことになりますのでご注意を。

検索ネットワークとは

PPCアフィリエイトでは通常、検索結果に対して広告を表示させることで運用します。

ですが、検索ネットワークはGoogleの検索結果だけでなく、検索結果の横や、検索パートナー(大手ポータルサイトなど)にも表示されてしまうため、無駄クリックに繋がりやすい。

ディスプレイネットワークとは

Googleの提携サイトやGoogleアドセンスを導入しているサイトにこと。

テキスト広告主体のPPCでは効果を得にくいため、検索ネットワーク同様に無駄クリックを発生させてしまうので、チェックを外しておきましょう。

ネットワーク配信設定の修正の仕方

キャンペーンを選択した状態で、設定をクリックすると各設定項目が表示されます。

この中から「ネットワーク」と書かれた項目をクリックすれば修正可能です。

PPCで稼げない設定⑧ユーザー属性

Google広告では、通常、広告を出稿すると男女や年齢の制限なくすべての年齢層に対して広告が表示されますが、アフィリエイト案件によっては、女性しかクリックしない商品や、高齢者向けの商品というものが必ず存在しますよね。

そのような商品であれば、配信するユーザーを絞ったほうが無駄クリックもなくなりますので、利益を取りやすくなってくる、というわけです。

同様に配信デバイスや配信時間なども調整できますが、赤字になりやすい人はこういった設定が出来てないことがほとんど、是非やってみてください。

ユーザー属性の設定の仕方

キャンペーンを選択した状態で、設定の上にある「オーディエンス」という項目をクリックすると設定が出来ます。

広告グループからでも設定は可能ですので、キャンペーン単位で属性を絞りたいときはキャンペーンから、広告グループ単位で属性を絞りたいときは広告グループから設定するようにしましょう。

設定可能な項目は、年齢、性別、世帯収入の3つで、年齢と性別は良く設定しますので覚えておくと良いでしょう。

注意点
例えば、子供向け商品の場合、子供だけに広告を配信してしまうと実際に買うのは親世代なので子供だけに広告を配信していると売れませんのでご注意を。

PPCで稼げない設定⑨売れない案件の管理

広告をどんどん出稿していくと、中には売れる案件、売れない案件に分かれていきます。この売れない案件を停止=損切することが、PPCアフィリエイトで勝つためには非常に重要になってきます。

売れている案件はあるんだけど赤字・・・という方は特に注意が必要で、案件単位でみると売れて利益が出ている案件があるのに、売れない案件を回し続けているせいで赤字になっているケースが非常に多いです。

この損切を正しく実践できるかが、PPCアフィリエイトの勝ち負けに影響しますので、しっかり覚えて頂けると幸いです。

損切のタイミングを決める、守る

実際に広告運用を始めると色々なデータが出てきますが、損切はクリック数もしくは広告費を基準にすると良いです。

何クリックされても売れなかったら止める、広告費を何円使っても売れなかったら止める、という基準をご自身で決めて、それを実践していくことが重要です。

参考値

クリック数を基準にする場合は20クリック~50クリック
広告費を基準にする場合はその案件の報酬単価

感情は捨てて基準を優先する

せっかくページを作ったのに消すの嫌だな・・・一生懸命作ったからきっと売れる!と思って、なかなか損切できない人は多くいます。

私自身も昔は同じように思って広告を止めずにだらだらと運用していた時期もありました。ですが、だらだら回したことで赤字になってってしまい目が覚めました。

損切をしないで広告をだらだら回していくのは、財布に穴が開いているようなもので、せっかく別の案件が売れて報酬があがっても、穴から全部落ちて行ってしまうんですよね。

皆さんはそうならないように、しっかり損切していってくださいね。

PPCアフィリエイトで稼げない人に共通してる設定まとめ

いかがでしたでしょうか?この記事では、PPCアフィリエイトで稼げない人に共通してる最悪な設定と題して、改善した方が良い設定内容を9つ解説してきました。

この記事の内容やPPCアフィリエイトに関するご質問は、お手数ですがYOUTUBEのコメントにてお願い致します。

次は「PPCアフィリエイトで圧倒的に稼げるジャンル7選を徹底解説」について解説していきますので、併せて参考にして頂ければ幸いです。

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